オーナー様の「引き継ぎ」から始まった、アパート再生(現在施工途中)/コーポ保科1
壱六では、東川口で物件を保有されている方々からのご依頼で、収益物件の再生を受注することがあります。
しかし、こちらの物件は単なるリフォームのご相談から始まった案件ではありません。
東川口で、お父様の代から長年所有されてきたアパート。将来的に息子様へ引き継ぐことを検討されていましたが、そこにはいくつかの課題がありました。
「どのような形で引き継ぐのが良いのか」
「大規模な修繕費用をどう捻出するのか」
「金融機関から融資を受けられるのか」
そこで壱六では、建物だけを見るのではなく、不動産全体の収益性と承継まで含めた再生プランをご提案しました。
まず、借地制度を活用した承継方法を検討し、税負担を抑えられるスキームをご提案。
さらに周辺相場をもとに賃料査定を行ったところ、賃料にはまだ改善の余地があると判断しました。そこで、必要以上に費用をかけるのではなく、「どこにお金をかければ賃料アップにつながるか」を考え、予算を抑えたリフォームプランを設計しました。
【施工前写真】


※老朽化が進行し、改善が必要でした。
同時に金融機関への評価出しも行い、融資に必要な評価を確保。資金面での道筋をつけたうえで、建物の再生へと進めています。
今回のリノベーションでは、37.98㎡の1LDKを現代の入居者ニーズに合わせて改修し、2026年9月に完成予定となっております。
【施工途中写真】

※施工途中のイメージ写真
そして今回、もう一つ大切にしたのが、「住民同士が緩やかにつながれるアパート」という考え方です。
ただ部屋を綺麗にするだけではなく、共用部分の雰囲気や使い方にも工夫を加え、住民同士が自然と顔を合わせ、挨拶やちょっとした会話が生まれるような環境づくりを意識しました。
昔ながらのアパートにあった「お隣さんの顔が見える安心感」を残しながら、プライバシーを大切にする現代の暮らしにも合う、ほどよい距離感のコミュニティを目指しています。
建物を直す。
収益を改善する。
次の世代へ引き継ぐ。
そして、そこに暮らす人たちの関係まで少し豊かにする。
不動産の価値は、建物そのものだけではなく、そこで生まれる暮らしによっても変わる。
壱六が再生するのは、建物だけではありません。
不動産をどう引き継ぐか。
どう資金をつくるか。
どう収益を改善するか。
そして、どう次の世代へ残していくか。
オーナー様が抱える課題を一つずつ整理し、「次の世代へ引き継げる不動産」に変えていく。
これも、私たち壱六が考える「不動産再生」です。
【物件概要】
コーポ保科 203号室|川口市東川口
東川口駅から徒歩8分、専有面積37.98㎡の1LDK。2026年9月にリノベーションを完了予定(現在施工途中)。
LDKと洋室がつながる開放感のある間取りに仕上げます。バス・トイレ別、独立した浴室を備え、単身から二人暮らしまで使いやすい住空間です。
賃料85,000円/管理費5,000円、敷金・礼金各85,000円。